木彫の仏像「阿弥陀如来(あみだにょらい)」立像を中央=中尊に、 中尊から見て左脇侍「観音菩薩(かんのんぼさつ)」立像、 中尊から見て右脇侍「勢至菩薩(せいしぼさつ)」立像　の 三尊像 ともにビャクダン材製。 中尊の阿弥陀如来は、量りしれない寿命を持ち、「無量光仏」「無量寿仏」とも呼ばれます。 親指と人差し指で輪を作る来迎印(らいごういん)を結びます。 観音菩薩立像は両手で蓮台持ち、勢至菩薩立像は合掌し、 阿弥陀如来に両側から付き従います。 三尊で、往生する人をお迎えに来られる時の姿を表しています。 台座は、背面を少し切り詰めた六角台座、 草花等が彫り出された框やなどが何層か彫刻された上に、 三尊それぞれの蓮台が乗ります。 中尊の光背(こうはい)は、「宝相華(ほうそうげ)唐草文様(からくさもんよう)」の透かし彫りです。 両脇侍はそれぞれ円光の光背です。 台座含め～光背先まで全H44.3cm、W16.5cm、奥行12.4cmです。 三尊像ともに装飾品や衣等に金彩がほどこされています。 ◆古来から珍重されてきた香木(こうぼく)である 　ビャクダン(白檀 sandalwood)材独特の 　緻密さ(重み、つややかさ)、芳香が有ります。 ※ばらでの販売はできません。 ※光背裏にキズが有ります。 　ご了承くださる方に。 ◇梱包資材は、リユース品を使用します。