Kawasaki Dトラッカーに装着可能なスリッパーアシストクラッチです。
装着用・加工テスト用・予備用と３セット購入しておいたものの一つです。
加工など必要なく装着できたため不要となりました。

画像一枚目が出品物になります。
クラッチ本体のみ、未使用品です。

二枚目、三枚目は出品物とは別で、実際にバイクに装着した際の画像になります。
車種はDトラッカー250の99年式です。

クラッチのバネレートを計算したところ、大体2～30％ほどレバーを軽量化できそうです。

同型エンジンを積んでいるKLX250やスーパーシェルパ、Ninja250SLなどにも装着できると思います。
実際に装着して確認したわけではないため、純正部品の互換性などは各自ご確認ください。

部品自体はDトラッカーより大型のバイク用のオプション品です。


車体側の摩耗具合や個体差にもよりますが、クラッチレリーズレバーの遊びが変化する場合があります。
適度な遊びは必要ですがあまり大きくなるとクラッチの切れが悪くなります。
無理にワイヤーで調整するとレバーが回りすぎて戻ってこなくてクラッチが繋がらなくなったりします。
逆に遊びが全くなくなると、フリクションディスクとクラッチ板を押し付けられなくなり滑る原因にもなります。
純正部品で「92200-1197 ワツシヤ,7X12.5X0.8」 がプッシュロッドについてますのでここで調整可能です。
現物合わせになりますが、必要な場合はワッシャーや薄いシムで微調整してください。

クラッチディスクについてですが、エンジン側から一枚目と二枚目は取り付け角度がありますので、分解する際は注意してください。
分解する場合は事前にペイントマーカーなどでクラッチディスクとハブ/ホイールの位置関係をマーキングしておいたほうが良いです。
一枚目はクラッチホイールの溝の切欠きとディスクの切り欠きを合わせて組みます。
二枚目はクラッチハブにある突起とディスクの切り欠き位置をずらして組みます。
クラッチハブが斜めにスライドするときの可動部とディスクが噛み込まないようにするための部分なので間違えて組むと動作に影響します。
画像四枚目はエンジン側からフリクションディスク→クラッチディスク→フリクションディスクと取り付けた
構造上組み上げたフリクションディスクとクラッチハブのセンターを合わせる必要があるのですが指で動かせます。

フリクションディスクはDトラッカー純正のものが使用可能です。
クラッチディスク、ジャダースプリングはサイズが異なるため使えません。


個人での出品ですし他車流用部品となりますので、トラブルなどが生じても保証などは一切対応できません。
クレーム、返品等もお受けできません。
それらご確認の上で入札をお願いします。